以前に大規模なリフォームを行った古民家の再リフォーム。
”この部屋はやらなくていいかな...”と手を付けなかった部屋。 子供達に”一番居る部屋をリフォームしないのはおかしい”と言われたのが依頼の理由。
とにかく前回で手の内は分かっていたのが、蓋を開ければ予想以上に状況は酷い。 やはり古民家は強敵だ。真っ黒になりながら解体して、床・天井・壁の順に下地を造作。 前回のリフォームした部屋と同様に明るく、天井は杉の羽目板張りにして、床は無垢のヒノキの板を敷き詰めて木の温もりのある空間を造り上げました。 間仕切りの引き戸は両開き。前回リフォームした部屋も両開きなのでフルオープンも可能。 生活の中心となる部屋がこれだけ変わればもう問題ないだろう。 このハイセンスな古民家は、外観からだけじゃわからない。
庭から間仕切り引き戸
両開きをフルオープン
リフォーム前写真
大引・根太の設置
防蟻剤でシロアリ対策